絵本のススメについて
おすすめの絵本を紹介します。子供に読み聞かせてあげたい絵本やオリジナルの意見でナビゲートします。作家についてもご紹介します。
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これはのみのぴこ
のみの「ぴこ」は、ネコの「ごえもん」に住みついた虫です。
ネコの「ごえもん」は、あきらくんにしっぽを踏んづけられ、あきらくんのお母さんはお団子屋さんから、お団子を買い、お団子屋さんは銀行員さんからお金を借りています。
このように、のみの「ぴこ」から、どんどん関わる人やものが紹介されていく言葉遊びの本です。
最後には、ネコの「しゃるる」の背中に住んでいる、のみの「ぷち」で締めくくられています。
詩人である、谷川俊太郎さんの絵本となっております。絵は、和田誠さんの心温まるタッチで描かれています。ストーリー性は、あまり強くないのですが、言葉遊びの要素が強い絵本となっております。
この本は、「これは のみの ぴこ」「これは のみの ぴこの すんでいる ねこの ごえもん」「これは のみの ぴこの すんでいる ねこの ごえもんの しっぽ ふんずけた あきらくん」と1ページ毎に言葉が一行ずつ増えていきます。ページをめくる度に、新しい登場人物が出てきて、読んでいても読者を飽きさせません。
このような絵本の言葉遊びは、「積み上げ歌」というジャンルとなります。
この本を楽しむためのおすすめの方法は、「声に出して読むこと」です。実際、声に出して読んでみると、この絵本には句読点がないことに気づきます。そのため、早口になってしまうのが特徴です。なぜ?と思った方、実際に、この絵本を声に出して読んでみると、早口になっていることがわかりますよ。句読点がないと、こんなにも読みにくいものなのだと痛感します。
小さい頃、「これはのみのぴこ」を友達と、誰が速く間違えないで読めるかな?という競争をした覚えがあります。家族やお友達と一緒に競争してみるのもいいかもしれません。句読点がないので、大人でも結構声に出して読むと難しい本ですので、面白いかと思います。
作者:谷川俊太郎、出版社:三リード、発行年月日:1979年、ページ数:30ページ。

